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森田のワンポイント・コラム

今年もインフルエンザのシーズンがやってきましたね。

例年よりも1か月ほど早い流行のようです。

今は2009年に新型インフルエンザと呼ばれた

A/H1N1型(現在は新型では無い)の患者が多いようです。

予防接種と手洗いうがい、こまめな水分補給と湿度50%温度30℃の

取組みを心掛けて下さい。

乗務員の場合、お手洗いを気にしてしまい冬場はこまめな水分補給を

控えてしまう傾向がありますが、インフルエンザ予防で重要なのは

『喉や鼻を乾燥させないこと』なのです。

10分から15分に1回、口中に水分を含むようにして水分補給をしてみましょう。

また、車中は低湿度になりがちです。

加湿器にはハンディタイプやポータブルなど、様々な種類がありますので

車内での加湿にも工夫をして下さい。

 

さて、私のコーナーでは主に働き方改革の推進に関する情報をお伝えしようと思いますが、

記念すべき第1回目は『必須!経営者自らが変わる』というテーマで記します。

 

働き方改革とは端的かつ専門的に言えば

『労働者がワーク・エンゲージメントを前提にワーク・ライフ・バランスを実現すること』

となります。

 

法的に経営者は労働者と区分されています。

でも現実は経営者も労働者のひとりです。

 

働き方改革関連法の成果として国が期待することは

『健康寿命の延長』と『少子化の改善』です。

いずれも経営者にも関係の深いことです。

つまり、労働者だけが働き方改革に取り組めば良いという訳ではないのです。

 

どのような法人にも性格や体質があります。

中小企業は経営者の性格や体質がそのまま法人のそれにも反映されることが多いと感じます。

経営者が健康を疎かにする人ならば、法人も健康を疎かにする環境となり、

そこで働く労働者も健康を疎かにするという負のスパイラルに陥ります。

 

「他人を変えるのは大変だが自分を変えることは容易い、

なぜならば、自分を変えることは自分で決めて自分が行動に移せば叶うからだ」

みなさんも一度は聞いたことがありますよね。

これは働き方改革にも言えることです。

『働き方改革を推進したいならば、まず、経営者が働き方を変えること』

当たり前のことではありますが、

「社員の働き方を変えなければならないが、その方法が分からない」

という悩みを抱えている経営者もいらっしゃるのではありませんか?

答えは簡単!

経営者が働き方を変えることから始めて下さい。

「具体的に何をどのように変えたら良いのか教えて欲しい!」

という声が聞こえた気がします。

もちろんご指導します。

でも、少しだけ自分で考えてみて下さい。

ご存知の通り私は、

『考えることができる人を育てましょう』

というスローガンを掲げて企業の成長支援をしています。

次回のこのコーナーで具体的な事例を幾つかご紹介しますので、

それまではご自身でご自身のことを考えてみて下さい。

して欲しくないのは『調べる』です。

特にインターネットで『調べる』ことです。

現在は調べることが簡単な時代です。

正確には情報収集が簡単な時代。

まず考える、そして調べる、というステップで脳を使って下さい。

このステップを踏むだけで、部下たちが経営者のいう事に耳を傾けるようになるのですよ。

 

それでは、次号をお楽しみに。

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