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森田のワンポイント・コラム Vol.2

今月は緊急かつ重要な情報提供から。

お手元に就業規則をご用意頂き、服務規律及び制裁の規定を広げながら読んで下さい。

 

2019年12月1日に道路交通法が改正されたことは会員の皆様もご存知の事と思います。

この改正内容については分かりやすい情報が下記のサイトで紹介されています。

全日本交通安全協会

http://www.jtsa.or.jp/new/koutsuhou-kaisei.html

日経ビジネス

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/120200922/

この法改正に際して会員の皆様は何か取り組みをされましたか?

例えば、朝礼で社員を集めて

「ながらスマホは絶対にダメだぞ!」

のような注意喚起をしたという方は多くいらっしゃると思います。

しかし、肝心なことを忘れていませんか?

就業規則の見直しをしましたか?

貴社の就業規則には

『社員の法令違反や過失を原因とした免許停止期間の就業や賃金に関する定め』

はありますか?

もしも無いならば・・・今回道交法改正後、1回だけ、いつもの癖が出てしまい

運転中にスマホをさわってしまった、結果、取締にあって減点3点。

その3点により免許停止になってしまうケースや交通事故を起こして6点減点、

一発免停のケースとなった社員には、どのような制裁(懲戒)を科すこととしてありますか?

例えば、出勤停止という制裁(懲戒)を設けている場合、その期間はどのように定められていますか?

自身の過失または故意の法令違反を原因とした免許停止や免許執行の場合であっても、

免許停止処分を終えるまで、または、免許の再取得までの期間の制裁(懲戒)や

雇用条件についての規定が明文化されていなければ賃金を支払わなければなりません。

法令を満たし、経営リスクを回避するための規定を設けて社員へ周知し教育をすることが必要不可欠です。

頼りになる専門家が身近にいらっしゃればその方へ、

いらっしゃらなければ1%CLUB会員特典

https://shoun-support.com/coursemenu/

の⑫労務相談窓口を通じてご相談下さい。

 

さて、私のコーナーでは主に働き方改革の推進に関する情報をお伝えすることを

1回目のメルマガで記しました。

第2回目は第1回目でお約束したとおり「経営者自らが変わる」の事例を3つご紹介しておきます。

事例1)経営者自らが従業員たちへライフデザインとキャリアデザインを示す

事例2)経営者の労働時間と業務内容を従業員に管理させる

事例3)健康づくりプロジェクトを発足して自身が健康づくりモニターとなる

 

事例1)経営者自らが従業員たちへライフデザインとキャリアデザインを示す

ライフデザインは人生設計、キャリアデザインは働き方設計、です。

会社の事業計画とは別に経営者個人の人生とそれを支える働き方の計画を可視化して、

すべての従業員と共有して下さい。

それは全てでは無いとしても、会社の事業計画と連動しているはずです。

そして、人生設計と働き方計画があるから私自身は頑張ることができるとメッセージを発信して下さい。

「私は何のためにこの会社を経営して物流事業を営んでいるのか?」

と自問自答することから始めて下さい。

その答えにヒトはついて来ます。その計画にヒトはついてくるのです。

 

事例2)経営者の労働時間と業務内容を従業員に管理させる

働き方改革関連法でも義務付けられていることです。

すべての労働者の労働時間を管理すること、その目的は健康被害を発症させないことにあります。

管理監督者も裁量労働者も労働時間管理の対象となった今、

経営者も同様に従業員たちに健康管理をされるべきだと考えます。

経営者が生活習慣病(またはその予備軍)であるにも関わらず、生活習慣を改めなかったら・・・

大手企業であれば経営者に何かあっても新しい経営者が着任して、

何事も無かったかのように当たり前の日常を取り戻すことができます。

しかし、中小企業は違う。

経営者に何かあったら倒産や廃業する可能性の方が高いのです。

これを分かっているにも関わらず自らを律して健康づくりに励まない経営者は無責任な社会人です。

そのようなヒトに今の若者たちはついて来ません。

そのような経営者が経営する会社に就いてくれません。

 

事例3)健康づくりプロジェクトを発足して自身が健康づくりモニターとなる

人生100年時代、定年年齢を70歳まで引き上げる、

生かされているのではなく活かされていることを実感できる健康寿命を長くするために、

経営者自らが健康づくりを目的としたプロジェクトを発足して、

食事、運動、睡眠、たばこ、お酒、のようなキーワードの改善取り組みモニターとなって活躍をする、

そのバトンを経営者の右腕左腕へ、そしてそれが、管理職へ監督職へ一般職へと

渡されて行くような健康づくりが理想です。

担当している業務とは違う『しごと=健康づくり』を通じたコミュニケーションは

世代や性別を問わずに図ることが可能です。

このような時代のリーダー的な経営者にヒトはついて来ます。

そして、健康経営企業にヒトは就きたいと考えているのです。

 

今号はここまで。

2020年1月号の第3回では

『従業員たちが自ら進んで働き方を変えるように導く方法』

についてお伝えしようと思います。

 

最後に、みなさま、本年は大変お世話になりました。

新しい年がみなさまにとって素晴らしい年になりますようにお祈り申し上げます。

そして、新しい年も引き続き、私どもSCT1%CLUBを御贔屓頂けますよう、心からお願いを申し上げます。

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